加藤豪将がブルージェイズのフロントオフィスに突然の転身…米国から帰国した選手が、3日に引退を発表
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柔道の国際大会であるグランドスラム東京が7日から開幕し、男子73キロ級では20歳の田中龍雅選手が優勝を果たし、4年後のロサンゼルスオリンピックに向けて存在感を示しました。
グランドスラム東京は、2025年6月に行われる世界選手権の代表選考にも関わる重要な大会で、初日の7日には男女を合わせて7階級の試合が行われました。
男子73キロ級では、今年国内の大会で2冠を達成している田中選手が、準々決勝で世界ランキング6位の選手を1本勝ちで破り、順調に決勝へ進みました。
決勝戦では、今年の世界選手権で銀メダルを獲得した石原樹選手と対戦し、序盤から積極的に技を仕掛け、試合を優位に進めました。
試合は延長戦に突入し、両者ともポイントを挙げられませんでしたが、田中選手は攻撃的な姿勢を崩さず、相手が3回目の指導を受けて反則負けとなり、見事優勝を遂げました。
田中選手は「投げ技で勝ちたかったが、自分のさまざまな技を駆使して粘り強く戦うことができた。この大会で優勝できて嬉しいが、満足せず、常に上を目指して次に向けて頑張りたい」とコメントしました。
また、女子48キロ級では、過去に世界選手権で2度表彰台に立っている実力派の古賀若菜選手が、決勝で20歳の近藤美月選手と対戦しました。
古賀選手は序盤から相手の寝技に苦しみましたが、延長戦では一瞬の隙を逃さず、「背負い投げ」で技ありを決めて優勝を飾りました。
古賀選手は「多くの課題が見つかったので、もっと強くなり、すべての大会で優勝してロサンゼルスオリンピックに向けて頑張りたい」と意気込みを語りました。