ヤンキース、ブルワーズから救援右腕ウィリアムズを獲得
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◆ソフトバンク1―4オリックス(28日、長崎)
ソフトバンクの今宮健太が普段見せない険しい表情を浮かべた瞬間があった。それは7回、2アウト満塁の場面で、2番手の津森宥紀が押し出し四球でオリックスに勝ち越しを許した直後のことだ。今宮はこれまで幾度となくピンチで投手を励ましてきたが、この日は明確な怒りを露わにした。
「嘘でもいいから、もっと強気にいってほしかった。津森の一番の武器はストレートだと思っているので、そこを信じて投げてほしかった」と今宮は後に語った。津森は1点リードの場面でマウンドに立ったが、最近の不安定な投球が影響し、この日も制球を欠いて逆転を許してしまった。今宮は「大関と津森を比較すると、大関は気持ちで押していた。あの姿勢が大事だと思う」と語り、粘りの投球を見せた大関とは対照的な津森の姿勢に不満を隠せなかった。
マウンドを去る際、今宮は津森の尻を強く叩き、元のポジションに戻っていった。「今日の場面はしんどかった。けれど、あの場面で起用されたのなら、もっと攻めてほしかった」と振り返った。今宮健太の存在は、今後の試合で大きな影響を与えるだろう。