こういうのなら7億$なんでくれたのか…「大谷投手あきらめることもできる」米メディア主張、「今後10年二度流」発言どこへ

大谷翔平（３０・ＬＡドジャース）が残ったメジャーリーグ（ＭＬＢ）キャリアを打者にだけ送ることになるだろうか。 米国現地で大谷が投手を諦めるという話が出ている。

米国メディアUSAトゥデイは13日(韓国時間)「大谷をよく知る人は’球団で彼が投手をあきらめてフルタイム外野手になることを要求すればこれを応えるだろう’と言う」という内容を報道した。

メディアは「大谷は打撃するのが好きで、リーグで一番上手だ」とし「彼の知人たちは『大谷がピッチングは打撃ほど情熱的にはしない』という」とも述べた。 続いて「ただ両方ともできるからツタ兼業をするのだ」という言葉も付け加えた。

もし大谷が投手をあきらめるなら、彼のアイデンティティが消えることを意味する。 彼は過去に進んで消えたツータ兼業という言葉を引き出した、メジャーリーグの「ユニコーン」のような存在だ。 13日基準でビッグリーグ7シーズンの間、彼は打者としては741試合で打率0.279 182ホームラン464打点OPS 0.932、投手では86試合(481⅔イニング)で38勝19敗平均自責点3.01の成績を上げた。

2018年のビッグリーグデビューシーズンからトミージョン手術（肘靭帯接合手術）を受けて二刀流に危機もあったが、2021年に130⅓イニングを投げてマウンドに復帰した。 続いて翌年には15勝9敗平均自責店2.33を記録し、アメリカンリーグのサイ映像4位に上がった。 時速90マイル後半の強速球と、動きの良いスイーパーを元にエースに生まれ変わった。

しかし昨年8月、投球中に肘の痛みを訴え、結局右肘の内側側部靭帯（UCL）破裂診断を受けた。 9月中旬に手術台に上がった彼は2025年に初めて投手に復帰できるという。

投手で一シーズン中に出ることができないにもかかわらず、ドジャースは今シーズンを控えて大谷と10年7億ドル（約9584億ウォン）という、北米プロスポーツ史上最大規模契約を結んだ。 当時、メジャーリーグ公式ホームページMLB.comは「打撃成績だけにしてもアランジャージー（ニューヨークヤンキース）の契約規模（9年3億6000万ドル）と匹敵するだろう」とした。 だが本当に投手に出るつもりがなければ、大谷の価値は落ちてしまう。

すでに大谷は一回ツータ兼業を放棄する考えを示した。 スポニッチ・アネックス、デイリースポーツなど日本メディアは昨年末「大谷が「３回目の手術を受けることになれば投手を放棄することもできる」と話した」という内容を報道した。 これは日本NHKで放映中の大谷のドキュメンタリーから出た本人の言葉だ。

大谷は「投手として2回目の手術だ。だから、もしもう一度このようなことが起きたら打者として専業しなければならないのではないかと思う」とし、ツータ兼業をあきらめることもできると述べた。 最初の手術では、右手首の腱を移植し、今回は左手首腱を抜いた彼だったので、当時は「排水陣」と解釈された。

実際、大谷は「長時間着実なパフォーマンスを続けたい」とし「今後10年間離島を続けることが目標だ」と話した。 「誰もそうしないからよく分からない」と話した彼は、それでも「まず最善を尽くす」と話した。

まだ大谷はドジャースで投手としては一つのボールも投げていない。 スプリングキャンプから少しずつ投手としての準備に乗り出した彼は最近はキャッチボール数を70個まで増やした。 大谷本人の言葉のように、再び肘を傷つけるまではツータ兼業をあきらめないと思われる。

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