アストロズ、MVPアブレイユを解雇 47億円の契約が重荷に

アストロズ、MVPアブレイユを解雇 47億円の契約が重荷に

2020年MVPのホセ・アブレイユ、低迷の末に解雇

2020年のアメリカンリーグMVPを受賞したホセ・アブレイユ内野手が、アストロズから解雇されました。アブレイユは今季、打率.124、2本塁打、7打点と成績が低迷していました。

華々しいキャリアの終焉

37歳のアブレイユは、ホワイトソックス在籍時の2014年に新人王を獲得し、2019年と2020年には2年連続で打点王に輝きました。コロナ禍で短縮シーズンとなった2020年には、打率.317、19本塁打、60打点の成績でMVPを受賞。オールスター戦にも3度選出された実力者です。

2022年のオフシーズンに、3年総額5850万ドル（約92億円）の契約でアストロズに加入しました。初年度の昨シーズンは打率.237、18本塁打、90打点とまずまずの成績を収めましたが、今季は35試合で低調な成績に終わりました。通算成績は1587安打、263本塁打、960打点となっています。

今後の行方と契約の重荷

アブレイユは2025年までの契約が残っており、米スポーツ局ESPNの記者ジェフ・パッサンによると、「今後も3000万ドル（約47億2000万円）以上の報酬を受け取る予定だ」と報じられました。アストロズは高額な契約が重荷となり、今回の解雇に至ったとみられています。

まとめ

2020年MVP受賞者として華々しいキャリアを誇ったホセ・アブレイユ。しかし、今季の不振が影響し、アストロズから解雇される結果となりました。彼の今後の動向に注目が集まります。

スポべマスター

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