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男子テニスの元世界ランク13位、ニック・キリオス(オーストラリア)は16日、自身のSNSを更新し、30日に開幕するブリスベン国際(オーストラリア・ブリスベン、ハードコート、ATP250)のダブルスに、世界ランク7位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)とペアを組んで出場する可能性を示唆した。
29歳のキリオスは、手首や脚のケガに悩まされており、2023年6月のボス・オープン(ドイツ・シュトゥットガルト、芝、ATP250)を最後に公式戦を欠場していたが、2025年シーズンの開幕戦であるブリスベン国際のシングルスに出場することが先月発表され、約1年半ぶりに公式戦に復帰することが決まっている。
キリオスは16日、自身のインスタグラムのストーリーズにジョコビッチとの写真を投稿し、「ブリスベンでダブルス。一緒に会いましょう」とコメントを添え、ジョコビッチとペアを組んで同大会のダブルスに出場することをほのめかした。
ファンの間では、この二人のドリームペア実現への期待が高まっている。
なお、キリオスとジョコビッチはシングルスで過去に3度対戦しており、その結果はキリオスの2勝1敗。最後の対戦は2022年のウィンブルドン(イギリス・ロンドン、芝、グランドスラム)決勝で、この時はジョコビッチが4-6, 6-3, 6-4, 7-6 (7-3)で逆転勝利を収め、優勝を果たしている。