サニブラウン、100m日本記録更新で準決勝進出

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パリオリンピックの陸上競技が3日、男子100メートル予選が行われ、サニブラウン・ハキーム(東レ)が10秒02(無風)で4組2着となり、準決勝に進出しました。坂井隆一郎(大阪ガス)と東田旺洋(関彰商事)は惜しくも敗退しました。

サニブラウンの快挙

サニブラウンは右側をちらりと見て1着のジャマイカ選手を確認しつつ、余力を残してゴール。2016年リオデジャネイロ大会で山縣亮太が記録した10秒05を上回り、日本勢の五輪史上最速記録を達成しました。しかし、サニブラウンは「気にしなくて大丈夫。もっとどんどん上がるので」と、更なる向上を誓いました。

過去の挫折と新たな挑戦

東京大会では200メートルに出場しましたが、腰の痛みにより予選敗退に終わった経験があります。その経験を踏まえ、今回のパリオリンピックに対して「これが1回目ですかね」と新鮮な気持ちで挑んでいます。

「暁の超特急」以来の快挙を目指して

満員のフランス競技場で響く大歓声に包まれながら、サニブラウンは「めちゃくちゃ楽しい。やっぱり人が入っていると全然違う」と五輪の雰囲気を満喫しています。彼は世界選手権で2大会連続で決勝進出を果たしており、今回の五輪で決勝進出となれば、1932年ロサンゼルス五輪以来の快挙となります。

準決勝と決勝が4日に予定されている中、サニブラウンは「練習でやっていることを出すだけ。しっかり決勝につなげて、そこで勝負できれば」と決意を新たにしました。92年ぶり2人目の日本人ファイナリストとなるために、彼の挑戦が続きます。

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