ソン・フンミンへの“膝蹴り”にレッド取り消し、韓国メディアが驚愕【プレミアリーグ】

5月19日に開催されたプレミアリーグの最終節で、5位のトッテナムは最下位のシェフィールド・ユナイテッドと敵地で対戦し、3-0で快勝を収めました。しかし、この試合で物議を醸したのは76分のシーンでした。

トッテナムのコーナーキックの際、シェフィールド・UのFWアンドレ・ブルックスがトッテナムの主将ソン・フンミンに衝突し、ソンが倒れました。韓国代表FWのソンが痛がる中、ブルックスにはレッドカードが出されましたが、オンフィールドレビューの結果、レッドカードは取り消されました。

この決定に対し、韓国メディア『SPOTV NEWS』は敏感に反応し、「衝撃、ソン・フンミンが試合中に暴行を受けた。相手からの突然の“膝蹴り”。だが、レッドカードは取り消し」と報じました。

同メディアは、「シェフィールドのブルックスはどこからともなく膝蹴りを試み、ソン・フンミンに直撃した。膝が飛ぶ直前、ソン・フンミンと特別な口論や神経戦はなかった。ソン・フンミンはただプレーに集中していた」と伝えています。

その後、アンディ・メドレー主審はブルックスに対して一発レッドを出しましたが、オンフィールドレビューの結果、レッドカードは取り消され、イエローカードすら出されませんでした。この決定に対し、サッカーファンは当惑の反応を示しています。

このシーンに対するファンの納得がいかない声は多く、特にイエローカードすら出なかったことに対する不満が広がっています。

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