ドルーリー朱瑛里、県高校総体1500m連覇ならずも日本人トップでフィニッシュ。日本選手権も出場へ

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ドルーリー朱瑛里、県高校総体1500m連覇ならずも日本人トップでフィニッシュ。日本選手権も出場へ

ドルーリー朱瑛里(24年1月撮影)© (C) スポーツニッポン新聞社

2024年5月30日、岡山県高校総体第1日目の陸上競技が開催され、女子1500メートル決勝で津山高校2年のドルーリー朱瑛里が4分19秒00を記録し、日本人トップの3位に入賞しました。前回大会のチャンピオンであるドルーリーは、自己ベスト4分15秒50には届かなかったものの、健闘を見せました。優勝は興譲館高校1年のナンバラ・サラムトニが大会新記録となる4分10秒11で飾りました。

予選では余裕を持って走り、4分56秒81で3組1着となったドルーリー。決勝ではスタートから予選1組1着のジャネット・ジェプコエチ(倉敷高校2年)と2組1着のナンバラ・サラムトニを追う展開となりました。2周目からは2人に引き離されるも、3位の座を守り切りフィニッシュしました。

昨年度、ドルーリーは800メートルと1500メートルで2冠を達成し、全国高校総体でも1500メートルで日本人トップの3位に輝きました。その後、U18陸上競技大会やU20アジア選手権など、国際舞台でも活躍しています。

今回の岡山県高校総体で上位6人に入ったドルーリーは、6月13日から16日に鳥取で開催される中国高校総体への出場権を獲得しました。この大会の上位6人が7月21日に開幕する全国高校総体(北部九州)に進みます。ドルーリーは今大会で800メートルと1600メートルリレーにもエントリーしています。

さらに、日本陸連の公式サイトには日本選手権(6月27日から30日)のエントリー途中経過が掲載され、女子1500メートルにドルーリーの名前が記載されました。既に申し込み資格記録を突破しており、出場すれば初めての日本選手権となります。

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