フィリーズ監督、日本選手が東海岸に移籍しない理由を推測「選手にとっては楽」　因縁の由伸に関する質問にも言及

フィリーズのロブ・トンプソン監督（61）は10日（日本時間11日）、テキサス州ダラスで開催中のウインターミーティングの会場で取材に応じ、ドジャースの山本由伸投手（26）について言及した。

山本は昨年オフ、オリックスからポスティングシステムを利用してメジャー移籍を試みた際、フィリーズにも2億5000万ドルから3億ドル規模の契約条件を直接提示されたと、スポーツ専門サイト「ジ・アステチック」などが報じていた。しかし、フィリーズはドジャースとの争奪戦に敗れた。

この日、記者から「昨年、山本と会った際、あなたはその交渉に加わっていたのか？」と質問されたトンプソン監督は「はい、そうです」と交渉に関わったことを認めた。

その後、東海岸のチームに新たに契約を結ぶ日本人選手が少ないことについて尋ねられると、監督は「特にそのように感じたことはない」と答えつつ、「ただ、西海岸は日本からの距離が短いため、選手にとっては移動が楽だろうと思う。都会だからとか東海岸だからという特別な感覚はなかった」と述べた。

フィリーズは2017年オフ、大谷翔平選手がメジャー挑戦を決断した際にも、プレゼンテーションを行い、チームや街の魅力をアピールしたが、最終的には敗れた経緯がある。

スポべマスター

極秘スポーツベット協会

スポーツBETの配当知識やスポーツ系BETのジャーナリストとして活動しています。健全にスポーツBETを楽しみ利益を出せる方法など研究しています。