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リバプール、2試合連続ドロー ロバートソンの退場後も2度のビハインドを追いつき首位の意地を見せるも、劇的逆転はならず【プレミアリーグ】

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プレミアリーグ第16節、リバプールとフルアムの一戦が14日にアンフィールドで行われ、2-2の引き分けに終わった。リバプールのMF遠藤航はベンチ入りしたが、出場機会はなかった。

前節、エバートンとのダービーが悪天候のため延期となり、2試合ぶりのリーグ戦に臨んだ首位のリバプールは、直近3試合で強豪を相手に結果を残した10位のフルアムを迎え撃った。

直近のチャンピオンズリーグではジローナとの試合で1-0の勝利を収め、6連勝で早々に決勝トーナメント進出を決めたスロット監督のチームは、先発メンバーを1人変更し、ヌニェスに代わってガクポを起用し、ルイス・ディアスを最前線に配置した。

試合は開始早々に激しい展開となり、11分にはフルアムが自陣から素早くボールを繋ぎ、ロビンソンからの正確なクロスをアンドレアス・ペレイラが右足ボレーで決めて先制した。

さらに17分、DFロバートソンがオフサイドぎりぎりで抜け出したハリー・ウィルソンを後方から倒し、DOGSOと判定されてレッドカードで退場となる。数的不利を背負ったリバプールは、フルアムの攻撃をしのぎつつ、前半終盤にはガクポやディアスがヘディングでゴールを狙うが、いずれも枠を外す。

1点ビハインドで迎えた後半、リバプールは47分にサラーからの左足クロスをガクポがダイビングヘッドで決めて同点に追いつく。数的不利にもかかわらず、攻撃的な姿勢を見せるリバプールだが、逆転ゴールは生まれなかった。

その後、フルアムも冷静さを取り戻し、76分にはロビンソンからの折り返しをムニスが右足ヒールで決め、再びリバプールがビハインドを背負う展開に。

リバプールはジョタとエリオットを投入し、攻勢を強めると、86分にジョタが素晴らしいボールコントロールで決定的なゴールを決めて再び同点に追いつく。

試合はアディショナルタイム9分を含めて激しい攻防が続き、リバプールはファン・ダイクも攻撃参加して連続シュートを放つが、フルアムの守備に阻まれる。フルアムもカウンターから決定的なシュートを放つが、こちらもリバプールの守備に阻止される。

結局、両チームの攻撃は相手の守備に跳ね返され、試合は2-2の引き分けに終わった。リバプールは数的不利を感じさせない戦いを見せたが、ニューカッスル戦に続いてドローとなった。

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