ルヴァンカップPOラウンド第1戦結果：広島、加藤＆松本弾で先勝！町田は主力不在も3発逆転！長崎は公式戦20試合ぶり黒星で第2戦へ

6月5日、JリーグYBCルヴァンカップのプレーオフラウンド第1戦が各地で行われました。

広島がFC東京を撃破

味の素スタジアムで行われたFC東京対サンフレッチェ広島の試合では、広島が2-1で先勝しました。FC東京は日本代表やU-23日本代表の活動により、主力選手の多くが不在の中、広島も大迫敬介と川村拓夢を欠いた状態で臨みました。

試合は10分に広島の加藤陸次樹が先制ゴールを決め、その1分後には松本泰志が追加点を挙げました。FC東京は25分にディエゴ・オリヴェイラのPKで1点を返しましたが、同点には至りませんでした。

町田が逆転勝利

ヨドコウ桜スタジアムで行われたセレッソ大阪対FC町田ゼルビアの試合では、町田が3-1で逆転勝利を収めました。C大阪はU-23日本代表に西尾隆矢、インドネシア代表にジャスティン・ハブナーが選ばれ不在。町田も多くの主力を欠く中、6分にC大阪のジョルディ・クルークスが先制。しかし、町田が後半に反撃し、下田北斗のPKとナ・サンホのゴール、さらにはエリキの追加点で逆転勝利を収めました。

長崎、公式戦20試合ぶりの黒星

長崎は新潟と対戦し、1-2で敗れました。18分に山田陸のゴールで先制しましたが、新潟は69分に小見洋太が同点ゴールを決め、82分にPKを獲得し、長倉幹樹が逆転ゴールを決めました。これで長崎は公式戦20試合ぶりの黒星を喫しました。

柏と名古屋は引き分け

柏レイソルと名古屋グランパスの試合は1-1の引き分けに終わりました。名古屋が15分に先制しましたが、72分に柏の高嶺朋樹がミドルシュートで同点に追いつきました。

富山と札幌も引き分け

カターレ富山は北海道コンサドーレ札幌と対戦し、1-1の引き分けに終わりました。富山が8分に先制し、札幌は81分に長谷川竜也のクロスがそのままゴールインして同点に追いつきました。

第2戦は6月9日に開催され、勝ち上がった5チームはプライムラウンドに進出します。プライムラウンドでは、2023-24 AFCチャンピオンズリーグのノックアウトステージに出場した川崎フロンターレ、横浜F・マリノス、ヴァンフォーレ甲府を加えた計8チームでホーム＆アウェイ方式のトーナメント戦が行われます。

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