三遠ネオフェニックスが三河を圧倒し初代王者に輝く！ヌワバが26得点13リバウンドで躍動【AICHI CENTRAL CUP】

8日に行われたバスケットボール「AICHI CENTRAL CUP 2024」決勝で、三遠ネオフェニックスがシーホース三河を93－69で圧倒し、初代王者の座を手にしました。この大会は、Bリーグ1部（B1）中地区に所属する愛知県の4チーム、名古屋ダイヤモンドドルフィンズ（名古屋D）、三遠ネオフェニックス、シーホース三河、ファイティングイーグルス名古屋（FE名古屋）がトーナメント形式で優勝を競ったものです。名古屋Dが3位、FE名古屋が4位に終わりました。

「三河ダービー」として注目された決勝戦では、昨季中地区で優勝した三遠が攻守にわたり圧倒的なパフォーマンスを見せました。特に今シーズンから加入した元NBAプレーヤー、デービッド・ヌワバが26得点13リバウンドのダブルダブルを達成し、試合を支配しました。また、パリ五輪代表の吉井裕鷹や主将の佐々木隆成も要所で3ポイントシュートを決め、チームを勢いづけました。三遠は全クオーターで三河を19点以下に抑えるなど、アグレッシブな守備で試合を通して優位に立ちました。

試合後、大野篤史監督は「カップ戦での優勝はチームに自信を与えた。8月から取り組んできたことが形となり、選手たちはよくやったと思う」とチームを称賛しました。その上で、「これで終わるわけではなく、さらに成長し、今後も優勝を目指して努力を続けていく」と語り、今後のさらなる飛躍を誓いました。

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