予期せぬ死球から生まれた友情… 米国で絶賛されるスポーツマンシップ「本物の紳士」

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17日(日本時間18日)のメジャーリーグ、ヤンキース対マリナーズ戦で、思いもよらない感動的なシーンが生まれた。試合序盤、死球を受けたマリナーズのビクター・ロブレス選手が見せた意外な行動に、観客も選手たちも驚かされた。多くが乱闘を予感した瞬間、そこにはスポーツマンシップが生まれ、米国のファンからは「本物の紳士」という称賛の声が上がっている。

その出来事が起こったのは、初回の無死の場面。ヤンキースの先発ピッチャー、ルイス・ギルの投球がロブレスの顔付近に向かい、ロブレスは急いで身をかわそうとしたものの、右手にボールが当たってしまった。倒れ込んだロブレスだったが、すぐに立ち上がり、右手を振りながらマウンドへ向かって走り出した。この行動に一時、場内は緊迫した雰囲気に包まれ、乱闘が起こるのではないかという空気が流れた。

しかし、ロブレスはギルに近づくと、その肩に手を回して言葉を交わし、ギルもまたロブレスの背中に手を置いて応えた。このシーンに、球場全体が驚きと感動に包まれた。ロブレスはその後、右手の怪我のため途中交代したが、レントゲンの結果に異常は見つからなかった。

この心温まる場面は、米スポーツメディアESPNのインスタグラムで紹介され、「ロブレスの反応はまさにスポーツマンシップだ」とのコメントと共に、動画が公開された。その動画内では、解説者が「これは珍しい光景だが、素晴らしい」と称賛している。

二人のドミニカ共和国出身の選手が見せたこの姿に、米国のファンからも多くの反響が寄せられ、「乱闘になるかと思った」「ドミニカの絆だ」「真の紳士だ」「この男にはスポーツマンシップの賞を」といったコメントが相次いでいる。

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