伊東純也、急造3バックの内幕を激白「練習していなかった」森保監督の戦術が浮き彫りに

伊東純也、急造3バックの内幕を激白「練習していなかった」森保監督の戦術が浮き彫りに

スタッド・ランス所属のFW伊東純也選手は、『週刊新潮』のニュースサイト『デイリー新潮』で性加害疑惑が報じられたため、今月も日本代表に招集されませんでした。しかし、今月6日に行われたFIFAワールドカップ北中米大会アジア2次予選ミャンマー戦で、森保一監督が試みた3バックシステムについて、伊東選手がカタールW杯ドイツ戦の裏話を明かしました。

2022年11月23日に開催されたカタールW杯グループステージ初戦のドイツ戦では、日本代表は前半、4バックシステムで挑みましたが、バイエルン・ミュンヘンのFWレロイ・サネ選手に左サイドから何度も攻め込まれました。そこで森保監督は後半から3バックシステムに変更し、最終的に日本は見事に勝利を収めましたが、この采配には準備不足の面があったといいます。

ドイツ戦でフル出場した伊東選手は、6日に配信開始されたインターネット動画配信サービス『DAZN』の「内田篤人のフットボール・タイム」に出演し、日本代表OBの内田篤人氏に対して、「前半、終わったと思った。俺と酒井くん（酒井宏樹）の連係ミスで、権ちゃん（権田修一）が飛び出してPKを与えたし」とハーフタイム時の心境を告白しました。

さらに、内田氏から「後半から3-4-3、5バックシステムのようになったけど、あれは練習していた？」と問われた伊東選手は、「練習は全くしていなかった」と即答。「いきなり5バックをやって、ウイングバックから1つ前に行って、フォワードまでやった。3回もポジションを変えた」とドイツ戦での苦労を語りました。

内田氏はこれに対し、「無理が効く選手。チームとして外せない」と伊東選手を称賛しました。

また、冨安健洋選手は昨年11月12日に放送された「ABEMAスポーツタイム」に出演し、「伊藤洋輝のところで2対1になるシーンが多かった。その中で彼はうまく対処してくれていたが、これを90分やるのはきついと思った」と語り、前半終了直後に森保監督に3バックシステムへの変更を直談判していたことを明かしました。

スポべマスター

極秘スポーツベット協会

スポーツBETの配当知識やスポーツ系BETのジャーナリストとして活動しています。健全にスポーツBETを楽しみ利益を出せる方法など研究しています。