佐々木朗希、今オフのメジャー挑戦は見送りへ―ポスティング拒否でドジャース失望か

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千葉ロッテマリーンズに所属する佐々木朗希投手のメジャーリーグ挑戦が今オフに見送られる見通しとなり、MLBファンの期待が高まる中、米メディア『The Athletic』はロッテが佐々木のポスティングを拒否したことを伝えました。

同メディアの記者ジム・ボウデン氏によれば、ロサンゼルス・ドジャースはオフシーズンの補強リストの筆頭に佐々木の名前を挙げ、先発ローテーションの強化を目指していました。大谷翔平や山本由伸らと並んで、佐々木もメジャー球界での活躍が期待されており、特にドジャースは彼の才能と世界的なスター性に大きな関心を寄せていました。

しかし、米球団にとって残念なことに、佐々木のポスティングは今オフには実現せず、少なくともあと1年待たねばならないとの報道です。ボウデン記者は「佐々木の所属球団が彼のポスティングを拒否し、2025年まで彼は日本に留まるだろう」と指摘し、これにより契約を望んでいたドジャースが落胆していると述べています。

佐々木はNPBでの4シーズンにわたり、安定した成績を残しており、通算で29勝15敗、防御率2.10を記録。505奪三振の実績を誇る右腕投手として、その才能は日米ともに注目されています。

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