フィリーズ監督、日本選手が東海岸に移籍しない理由を推測「選手にとっては楽」 因縁の由伸に関する質問にも言及
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28年ぶりに初日から15日間全日程の入場券が完売となった九州場所。新大関の大の里は、ファンの大きな声援を受けて土俵に上がった初日、薄氷を踏むような勝利を収めました。
「大関になってもプレッシャーは感じていない」と語り、新たな大関として場所に臨んだ大の里。初日の相手、平戸海との対戦は過去の成績が2勝2敗の五分で、互角の相手でした。
この一番では、立ち合いで相手に懐に入られ、もろ差しを許してしまいます。土俵際で左から突き落とす形で何とか逆転勝ちを収めたものの、「先場所も初日にヒヤヒヤする相撲を取ってしまったので、今場所もこういう相撲を取ってしまった。初日の入り方が課題。明日からもっと集中して取り組む」と反省の言葉を漏らしました。
新大関としての場所は難しいものとされていますが、令和になってから大関に昇進した7人のうち、貴景勝、正代、霧島の3人が負け越しており、新大関での優勝は平成18年の白鵬以来、実現していません。
とはいえ、今場所は横綱照ノ富士が休場したため、豊昇龍や琴櫻を含む3人の大関に場所を締める役割が求められています。
まずは2日目以降、大の里が本来の一気に攻める相撲を取り戻せるかどうかに注目が集まります。