大谷翔平、昨年6月の圧巻パフォーマンスが再評価！ESPNが選出した「現役メジャー選手最高の月」

昨年6月、メジャーリーグの舞台で圧倒的なパフォーマンスを見せた大谷翔平が、米スポーツ専門局『ESPN』の特集で再び脚光を浴びています。ESPNのデビッド・ショーンフィールド記者が「現役選手が過ごした最高のメジャー月間トップ10」を発表し、1位に選ばれたのはロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平でした。

歴史に残る6月の活躍

2023年6月、大谷翔平は投打二刀流で27試合に出場し、打率.394、15本塁打、29打点、OPS1.444という驚異的な成績を残しました。この月間成績は彼自身のキャリアハイであり、21年7月以来の月間MVPを獲得する快挙を達成しました。月間15本塁打は日本人選手としての最多記録であり、29打点も2003年6月の松井秀喜氏（当時ニューヨーク・ヤンキース）と並ぶ日本人最多タイ記録です。

驚異的な打撃力

ショーンフィールド記者は「昨年6月、大谷は27試合で15本塁打、7二塁打、3三塁打を含む25長打を記録し、その驚異的な活躍を称賛したい」と述べ、「大谷のパワーは畏敬の念を抱かせるレベルだった」と振り返っています。さらに記事では「本塁打の平均飛距離が430フィート（約131.1メートル）で、440フィート（約134.1メートル）以上の本塁打が6本、その中には6月最後の493フィート（約150.3メートル）の一発が含まれている」と紹介されました。

今年6月の期待

今年の6月はこれまで打率.238、1本塁打、2打点、OPS.685と例年に比べて苦戦している大谷翔平ですが、得意の6月から復調することが期待されています。

大谷翔平の昨年6月の活躍は、彼のメジャーリーグでの存在感を改めて証明するものであり、今後の彼のパフォーマンスにも大いに期待が寄せられています。

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