大谷翔平が「頭を下げた」 敵地でも異例の注目…らしさ“全開”の行動に「日本の文化がベスト」

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ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手が見せる“仕草”が、敵地でも注目を集めている。29日(日本時間30日)、ニューヨークのシティフィールドで行われたメッツ戦に出場した大谷は、第1打席に入る前に相手ベンチに会釈するルーティンを見せ、メッツの地元放送局がその行動に注目した。

大谷は毎試合、第1打席に入る前に相手ベンチに向かってヘルメットのつばを触り、挨拶することをルーティンとしている。この日、メッツの試合中継を行う「SNY」はSNSで「ショウヘイ・オオタニは打席に入る前、カルロス・メンドーサ監督に対して頭を下げた」と伝え、この“敵選手”の行動に焦点を当てた。

エンゼルス時代からお馴染みの光景であるが、メッツファンからは「彼はいつもこうするの?」「いい男だな」「米国人選手たちは日本人選手たちから敬意についてたくさん学べる」「これは最高だ」「見たところ、日本の文化がベストだ」など、驚きと称賛の声が上がった。

この“日本流”の振る舞いは、今季カブスに加入した今永昇太投手も審判からボールを受け取る度に会釈する様子が話題となるなど、各地で注目を浴びている。

大谷のこうした行動は、対戦相手やファンからの敬意を集めると同時に、日本の文化を広める一助ともなっている。彼の礼儀正しい振る舞いは、今後もさらに多くの人々の心を打つことだろう。

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