大谷翔平の豪快な打球、敵地を驚かせるも… 176キロの弾丸ライナーが好捕される

18日、マイアミで行われたマーリンズ対ドジャースの試合で、ドジャースの大谷翔平選手が再び観客を魅了した。1番・指名打者として出場した大谷は、第4打席で右翼手の頭上を越えそうな打球を放ったが、鋭いライナーが好捕され、惜しくも安打にはならなかった。それでも、その打球速度は176キロ、飛距離は105メートルを記録し、スタジアム内はどよめきに包まれた。

この打席で大谷はカウント2-2から6球目の低めのスライダーに反応。ややタイミングが外れながらも、力強いスイングでボールを捉えたが、打球角度が低くなり、右翼手の見事なキャッチに阻まれた。

さらに、この打席の2球目には右翼ポール際への大きなファウルを打ち、会場をさらに盛り上げた。

この日、大谷は初回の第1打席で左前打を記録し、次の打者の初球で今季49個目の盗塁を成功させ、「48本塁打-49盗塁」という驚異的な数字を積み重ねた。続く第2打席では遊飛に倒れたが、4回の第3打席ではカウント2-2からの155キロの直球を見逃し三振に倒れたものの、存在感を示し続けた。

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