「練習しろ」「まぐれだ」と非難され続けた女子ゴルファー河本結が「気にしない」心境に至るまで
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【ロサンゼルス発】ドジャースの先発ウォーカー・ビューラー(29)が18日のレッズ戦で、2022年5月24日以来、自身725日ぶりの勝利を挙げた。同年8月に2度目の右肘靱帯再建術(トミー・ジョン手術)を受け、昨シーズンは全休。今シーズン復帰して3戦目で6回無失点と好投し、新たな一歩を踏み出した。
試合前のビューラーの行動に驚いたのは、同じ歳の大谷翔平だった。5月12日のパドレス戦で、大谷は腰の張りのため休養していた。試合開始2時間前、大谷がドジャースのクラブハウスに入ると、ビューラーはクラブハウスのゲーム台でゴルフゲームに熱中していた。試合前の先発投手とは思えないその姿に、大谷は「今日、先発だよね?」と通訳を通して問いかけた。
大谷は試合前に緊張しない打者として知られるが、投手としては試合前に緊張し、試合後も興奮で眠れないことがあるという。一方、ビューラーの試合前ルーティンは、ゲームをすることで不安を和らげていた可能性がある。米記者は「彼は野球人生で最も不安な時期にあるからこそ、ゲームに集中していたのかもしれない」と分析した。
5月6日の復帰初戦では4回3失点と不安定な投球だったビューラー。5月12日の試合でも4回途中3失点でKOされたが、18日のレッズ戦で見事に復活を遂げた。ビューラーはカーショーを敬愛するエース気質で、チームも彼がプレーオフで活躍することを期待している。
短縮シーズンを除き、プレーオフでの失望が続くドジャース。新加入の大谷と復活を果たしたビューラーが10月の主役となれば、チームの未来は明るいだろう。