宇都宮ブレックスのニュービルがMVPに輝く、比江島もベスト5入り

バスケットボールBリーグの年間表彰式「Bリーグアワードショー2023-24」が31日に東京都内で行われ、宇都宮ブレックスのD.J・ニュービルがレギュラーシーズン最優秀選手賞（MVP）に輝きました。また、B1のベスト5にはニュービルと共に比江島慎（ひえじままこと）も選ばれました。MVPとベスト5に複数選手がブレックスから選ばれるのは、2016年のBリーグ開幕以来初めてのことです。

米国出身のニュービルは2020年に来日し、大阪を経て今季ブレックスに加入。今季全60試合に出場し、平均16.3得点、4.7アシストの成績を残しました。一方、日本代表の比江島は3点シュート成功率44.0％を記録し、ベスト3P成功率賞の個人タイトルも獲得しました。この2人の貢献もあり、ブレックスは今季通算51勝9敗、リーグ最高勝率で3季ぶりの東地区優勝を果たしました。

ベスト5は各チームの監督、選手、メディアが1～5位までを投票し、各順位に得点が振り分けられて決まります。最も高得点の選手がMVPとなります。

ニュービルと比江島の活躍は、宇都宮ブレックスの強さを象徴するものであり、チームの躍進に大きく貢献しました。これからのシーズンでも、彼らのパフォーマンスに期待が寄せられます。

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