小祝さくら、全英女子オープン出場権を目指して

宮里藍 サントリーレディスオープン事前インタビュー

国内女子ゴルフの宮里藍 サントリーレディスオープンの事前インタビューで、小祝さくら選手が全英女子オープンの出場権を目指す意欲を語りました。先週の全米女子オープンで9位に入り、来年の出場権を獲得した小祝選手は、「すごくいいフィニッシュはうれしいんですが、最終日にもう少し伸ばしたかった」と振り返り、充実した1週間を振り返りました。

メジャー大会への挑戦と国内ツアーへの専念

これまで小祝選手が出場したメジャー大会は全米女子オープンのみ。6月20日に開幕する全米女子プロ選手権への出場権も持っていますが、彼女は同週の国内ツアー「アース・モンダミンカップ」に出場予定です。アメリカツアーの雰囲気も楽しんだ小祝選手ですが、国内ツアーを主軸に置くスタイルは変わりません。理由の一つは食事。「やっぱり日本食が最高です」と述べ、アメリカでの食事には苦労があることを明かしました。

全英女子オープンへの意欲

小祝選手が次に出場を目指すのは、8月22日にスコットランドのセントアンドリュース オールドコースで開幕する「AIG女子オープン」です。その理由については「理由ですか？…うーん、なんとなく」と微笑みながら語りました。

今週のサントリーレディスオープンでの挑戦

今週のサントリーレディスオープンは、全英女子オープンの出場権をかけた重要な大会でもあります。小祝選手は実質2位の状態で大会に挑んでおり、十分に圏内にいます。アメリカからの強行移動で足がむくんだことをこぼしながらも、プロ転向後に出られる試合には常に出場し続ける「鉄人」として、体調管理には自信があります。

「今週の目標は、まずはしっかり予選通過です」と語る小祝選手。マイペースを貫きながら、なんとなく掴む全英女子オープンの出場権に期待が高まります。

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