巨人、途中入団の助っ人モンテスが自由契約に…献身的な姿勢が評価されるも、保留者名簿提出前に来季契約には至らず

今季はアメリカのマイナーリーグ３Ａで打率リーグトップの素晴らしい成績を収め、強打の右打者として７月に途中入団した。４６試合で打率２割７分２厘、１本塁打、１４打点を記録。全ポジションの内野守備が可能で、８月にヘルナンデスが左手首骨折で離脱した後は、外野守備に自ら志願し挑戦。左翼で先発出場し、存在感を示した。

９月３日のヤクルト戦（京セラＤ）では、３点差で迎えた９回２死二、三塁の場面で同点３ランを放つなど、印象的な活躍を見せた。１軍での４１安打のうち１５本が二塁打で、広角に強い打球を飛ばし、チームのリーグ優勝に大いに貢献した。

球団はその献身的な姿勢を高く評価したが、保留者名簿提出の期限までに来季の契約合意には至らなかった。

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