大谷翔平、メジャー初の「43本塁打・43盗塁」達成
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6月5日、プロ野球の福岡ソフトバンクホークスは中日ドラゴンズに5-1で勝利を収めました。その中で注目を集めたのは、広瀬隆太選手の活躍です。
試合の三回、4点リードの2死二塁の好機で打席に立った広瀬選手。「いい流れで(打席に)入ることができた。思い切っていった」と語る彼は、追い込まれた後に外角のチェンジアップを右前に運び、プロ初適時打で初打点を記録しました。「素直にうれしい」とはにかんだ広瀬選手は、この一打でプロの世界での自信をつかみました。
広瀬選手は慶応義塾大学からドラフト3位で入団し、東京六大学リーグ戦で歴代4位タイの20本塁打を放った期待の新人です。しかし、プロ入り当初は球威や球の切れに苦しみました。「大学時代は本塁打ばかり狙っていた」という彼は、今では中堅から右方向への逆らわない打撃を意識するようになりました。「焦ったら負け。自分のやるべきことをやると徹底してきた」と語る広瀬選手は、着実にプロとしての成長を遂げています。
5月28日に1軍に初昇格した広瀬選手は、4日の中日戦でプロ初安打を放ち、この日の試合では初の複数安打もマークしました。「このチャンスをものにできるように頑張りたい」と23歳の彼は前を見据えています。
ソフトバンクホークスの小久保監督も広瀬選手に期待を寄せています。「(二塁の定位置獲得へ)大チャンスでしょう。(守備は)僕が2年目のレギュラーをとった時より、はるかにうまいです。自信持って送り出せます」と高く評価しています。
広瀬選手の今後の活躍に注目が集まります。