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張本智和、自己最高のパフォーマンスで決勝進出「目指していた卓球」を実現 世界2位中国選手に異次元のプレーで逆転勝利

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張本は、堅実な守備と力強い攻撃を巧みに組み合わせ、世界のトップ選手同士の異次元のプレーを次々と繰り広げながら強敵との激闘を制した。2ゲームを連取されるも、その後追い上げて3-3でフルゲームに突入。ゲーム間では観客を煽り、会場の熱気を一層高めた。最終ゲームでは、マッチポイントを握られるという緊迫した状況に陥ったが、冷静さを保ちつつ追い上げ、ホームの声援を受けて12-10で逆転勝利を飾った。

中国の次世代エースとの一進一退の攻防を制した張本は、「正直、どちらが勝ってもおかしくなかった。たまたま僕が勝っただけ」と感慨深げに語った。フィジカル、技術、メンタル、戦術の全てを駆使して掴んだ勝利について、「最後は本当にわけがわからないくらいの攻防だったが、これこそが自分が目指している五輪の決勝や世界卓球の決勝でやるべきことだと思う。本当に初めての高レベルな試合だったので、非常に新鮮な戦いだった。(自己採点は)101点くらい」と興奮気味に振り返った。

今夏のパリ五輪シングルス準々決勝で、金メダリスト樊振東(中国)をフルゲームまで追い詰めた試合を過去最高の一戦としていたが、「(今回の試合は)五輪の樊振東戦よりもすごい内容だったと思う。こうして自己ベストが更新されていくのかもしれない」と、この試合を新たな“自己ベストマッチ”に認定。「あの試合を超えるものはないと思っていたけれど、今回はそれを超えた。体だけでなく、頭もフル回転させて、同じプレーが一球もなく、攻防がめまぐるしく変わった。ほんの0・1秒の差で、ギリギリ勝てた。勝っても負けても『たまたま』というくらい、レベルの高い試合だった」と、その高いレベルを実感して語った。

決勝戦では、世界ランク1位の王楚欽との激闘が決まった。「明日は101点では勝てないと思うので、120点くらいの力を出して頑張りたい」と、さらに自己ベストを更新するための闘志を燃やした。

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