日本代表、W杯最終予選へ各ポジションの最新序列：南野拓実と鎌田大地がシャドー、堂安律と伊東純也が右WBで競う。サウジ戦では伊東の先発復帰も？

FIFAランキング16位の日本代表は、10月10日に行われるW杯アジア最終予選でサウジアラビア（同56位）と対戦します。日本サッカー協会（JFA）は10月3日に代表メンバーを発表し、9月のシリーズから一部選手が外れ、新たに瀬古歩夢（グラスホッパー）、藤田譲瑠チマ（シント・トロイデン）、そして初招集の大橋祐紀（ブラックバーン）がメンバー入りしました。

主力メンバーに大きな変動なし

今回も日本は3-4-2-1のフォーメーションを採用する見込みで、9月の2試合で先発したメンバーが引き続き起用される可能性が高いです。シャドーでは南野拓実と鎌田大地が競い合い、右ウイングバックは堂安律と伊東純也がコンディション次第で起用されます。伊東はアジアカップ以来となる先発復帰のチャンスがありそうです。

前線と中盤の軸は不動

上田綺世、三笘薫、久保建英が前線の中心となり、中盤では守田英正と遠藤航が安定したポジションを確保しています。鎌田大地は所属するクリスタル・パレスではシャドーで起用されているため、ボランチとしての序列は少し下がっているようです。

守備陣も変わらず、3バック固定か

板倉滉、谷口彰悟、町田浩樹、そしてGK鈴木彩艶が9月の試合で続けて起用されており、今回のサウジ戦でも先発が予想されます。

藤田譲瑠チマの招集により、4-3-3や4-2-3-1といった布陣変更もオプションとして考慮されている可能性があります。状況によっては、試合中にシステムを変更する展開もあり得るでしょう。

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