樋口黎、金メダル獲得後の感動的な瞬間にSNSが熱狂

パリ五輪・レスリング男子フリースタイル57kg級決勝（8月9日、シャンドマルス・アリーナ）

リオデジャネイロ五輪で銀メダルを獲得した樋口黎選手（28）が、8年の時を経てついに金メダルを手にしました。決勝戦ではアメリカの強豪、リー選手と激闘を繰り広げ、4-2で見事な勝利を収めました。

試合後のインタビューで、樋口選手は「応援してくれた皆さんのおかげで金メダルを手にすることができました。一人では成し得なかった」と、感謝の言葉を述べていました。しかし、その途中で観客席に妻の優貴さんの姿を見つけた瞬間、彼の行動がSNS上で大きな話題となりました。

妻を見つけた樋口選手は、インタビューを一時中断し、首から金メダルを外すと、優貴さんに駆け寄り、そのメダルを彼女の首にかけました。感極まった優貴さんは涙を流し、二人はお互いに深々とお辞儀を交わしました。昨年結婚し、今年2月には長女が誕生した二人。樋口選手は、これまで支えてくれた妻に対する感謝の気持ちをこの行動で表現しました。

この感動的なシーンは、瞬く間にSNS上で広まり、「奥さんに金メダルをかけるシーンに感動した」「インタビューを中断して奥様の元へ行く姿が素敵」「もらい泣きした」「なんて素晴らしい夫婦なんだ」など、多くのコメントが寄せられました。

樋口選手の金メダル獲得だけでなく、その後の温かい瞬間も、見る者に深い感動を与え、五輪の一場面として記憶に残ることとなりました。

スポべマスター

極秘スポーツベット協会

スポーツBETの配当知識やスポーツ系BETのジャーナリストとして活動しています。健全にスポーツBETを楽しみ利益を出せる方法など研究しています。