横浜FM、4ゴールの快勝で公式戦6連勝！宮市亮が負傷交代も…ACLE年内最終戦でアジア3大会連続ベスト16進出に大きく前進

横浜FMは、11月の公式戦5試合を全勝し、12月に突入した。明治安田J1リーグでは直近3試合で連続逆転勝利を収め、ACLでは初戦で光州FC（韓国）に敗れたものの、その後の4試合では3勝1分で負けなし、勝ち点10の3位でアウェイ戦に臨んだ。一方、セントラルコーストは、ACLで開幕から5試合未勝利の状況で、1分4敗と苦しんでおり、今節に臨んだ。

試合は開始から6分で動き出す。横浜FMは後方からボールをつなぎ、右サイドに展開。アンデルソン・ロペスが内側でボールを受け、左サイドにフリーの井上健太にパス。井上は永戸勝也のオーバーラップを利用してカットインし、ペナルティエリア手前から右足で強烈なシュートを放つと、ボールはゴール右隅に決まり、横浜FMが先制した。

その後も横浜FMはボールを支配し、試合を優位に進める。30分には、小池龍太のパスで山根陸が中央に折り返し、小池がシュート。相手に当たったボールがこぼれ、井上が再びゴールに押し込んで追加点を挙げた。

勢いに乗った横浜FMは35分、カウンターからさらに点を重ねる。GK飯倉大樹のスローイングからヤン・マテウスが右サイドを駆け上がり、ラストパス。ボールを受けたアンデルソン・ロペスは切り返しから左足でシュートし、ゴールネットを揺らして3点差をつけた。

後半はやや停滞したものの、70分に再び試合が動く。途中出場の天野純がペナルティエリア手前からのフリーキックを直接狙い、見事にゴールを決めて4点目を追加した。

しかし、71分にアクシデントが発生。途中出場の宮市亮がゴールライン際でクロスをあげた際、相手選手と接触し、75分に負傷交代を余儀なくされた。

試合はこのまま4－0で終了し、横浜FMはセントラルコーストに勝利。公式戦の連勝を6に伸ばし、ACLリーグステージで暫定首位に立った。アジア3大会連続ベスト16進出へ大きく前進した。

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