英プロモーター、井上尚弥に「次なる挑戦者」を予告 – 無敗ボクサーが新たな脅威に

英プロモーター、井上尚弥に挑む「次なる難敵」を予告 – 無敗ボクサーの名前を挙げる

ボクシング界で無敵の存在として君臨する井上尚弥（大橋）に対して、ある英司会者が今後「困難をもたらすかもしれない」というボクサーの名前を挙げ、注目を集めている。英ボクシングプロモーション「クイーンズベリープロモーションズ」に所属するデブ・サフニ氏は、井上のスーパーバンタム級4団体防衛戦を絶賛しつつ、彼を脅かす可能性のある英国人ボクサーについて語った。

井上は7月3日、TJ・ドヘニー（アイルランド）との防衛戦で7回TKO勝ちを収めた。サフニ氏は、この試合について「まさに獣のようだった。彼のパンチの威力は信じられないものだった」と称賛。しかし一方で、「リアム・デービスという無敗のボクサーが、井上にとっての新たな試練になるだろう」と予告した。28歳のデービスはこれまでに16戦全勝（8KO）という輝かしい戦績を誇る。

さらに、サフニ氏は井上が今後階級を上げた場合、WBA世界フェザー級王者であるニック・ボール（英国）が大きな脅威となる可能性を示唆。「もし彼と戦うことになれば、井上は本物の困難に直面することになる」と予測した。

サフニ氏は井上兄弟にも言及し、特に弟の拓真に対しても「アンドリュー・ケインが挑む準備ができている」とし、井上兄弟に対する英国勢の挑戦に大きな期待を寄せている。

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