ティンバーウルブズ、ナゲッツを圧倒し3勝3敗に持ち込む!プレーオフ準決勝第6戦
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パリパラリンピックの最終日となった8日、女子視覚障害T12クラスのマラソンが行われ、道下美里選手(47歳、三井住友海上所属)が3時間4分23秒のタイムで3位となり、銅メダルを手にしました。道下選手は前回の東京大会で金メダル、さらに2016年リオデジャネイロ大会では銀メダルを獲得しており、今回で3大会連続のメダル獲得という偉業を成し遂げました。当初は4位でゴールしましたが、3位のスペイン選手が失格となり、順位が繰り上がりました。
レース序盤から道下選手は4位をキープし、先頭との差が徐々に広がりながらも最後まで粘り強く走り続けました。最終的には3位選手と3分35秒の差がつきましたが、道下選手の忍耐強い走りが今回のメダル獲得につながりました。
道下選手は山口県下関市出身。小学4年生の時に角膜の病気を患い、中学時代に右目の視力を失った後、左目も視力を失いつつありました。彼女はその後、30代でマラソンに挑戦し、パラリンピックには2016年のリオ大会で初出場しました。今回の大会では自身の持つT12クラスの世界記録(2時間54分13秒)やパラリンピック記録(3時間0分50秒)こそ更新されましたが、堂々とした走りで再びメダルを手にしました。