銀メダリストがウェイトレス!? 18歳の中国体操選手、周雅琴の驚きの“バイト姿”が話題に

パリ五輪で見事な演技を披露し、銀メダルを獲得した中国の体操選手、周雅琴（18歳）が、まさかのウェイトレス姿で話題を呼んでいます。現地8月16日、彼女が母国に帰国後、わずか1週間で実家のレストランを手伝っている様子が激写され、多くの人々を驚かせました。

周雅琴は、パリ五輪体操女子の種目別平均台で14.100点をマークし、僅差で銀メダルを獲得。表彰台ではイタリア選手の真似をしてメダルを噛むユーモアあふれる姿が話題となりました。しかし、その後の彼女の行動がさらに注目を集めています。

イギリスの大衆紙『Daily Mail』が報じたところによると、周雅琴は故郷に戻り、母親のレストランを手伝うために料理を運んでいるところを目撃されました。しかも、オリンピックで着用したウェアのままで働いていたということで、その姿は非常に目立つものでしたが、店内の客たちは彼女に気付かなかったと言います。

この驚きのエピソードに対し、『Daily Mail』は「銀メダリストが休暇のために実家に戻ったが、実際には両親のレストランを手伝っている」と報じ、周雅琴の謙虚さを称賛。SNS上では「オリンピックで銀メダルを獲得したのに、母親のために働いているなんて素晴らしい！」といったコメントが寄せられ、彼女の親孝行に多くの人が感銘を受けています。

中国のソーシャルメディア「微博（ウェイボー）」では、周雅琴がこれまでの体操競技で獲得したトロフィーや写真を実家の食堂に展示し、「みんな、私の家族のレストランに遊びに来てね！」と店を宣伝する姿も見られ、その姿は「看板娘」としても注目されています。

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