鎌田大地、クリスタルパレスからの破格オファーに揺れる ラツィオ残留の行方は?

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日本代表MF鎌田大地(Daihi KAMADA)が、イタリア・セリエAのSSラツィオからイングランド・プレミアリーグのクリスタルパレスFCへの移籍を検討していることが報じられた。クリスタルパレスは、鎌田に対して年俸10億円の破格のオファーを提示しており、状況が一転した。

鎌田はアイントラハト・フランクフルトを退団後、フリートランスファーでラツィオに加入。マウリツィオ・サッリ前監督の下では出場機会に恵まれず苦戦したが、3月にイゴール・トゥドール監督が就任後、レギュラーポジションを獲得し、リーグ戦で28試合に出場し2得点2アシストを記録した。

ラツィオとの契約は今シーズンで満了を迎えるが、「1年延長」の方向で協議が進んでいると報じられていた。しかし、イタリアメディア『カルチョ・メルカート』によると、鎌田をフランクフルト時代から知るオリバー・グラスナー監督が就任したクリスタルパレスが、鎌田に対して複数年契約と年俸10億円を提示したという。

鎌田のラツィオでの年俸は約300万ユーロ(約5億1000万円)、ボーナスを含めても約350万ユーロ(約6億円)とされており、クリスタルパレスのオファーは倍以上の条件となっている。クリスタルパレスは2029年までの契約を提示していると伝えられている。

鎌田は5月30日までにラツィオに対して契約延長の意思を伝える必要がある。セリエAでは今シーズン7位に終わり、鎌田が目標としていたUEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)出場の道も途絶えた。フランクフルト時代にヨーロッパリーグ(EL)制覇を成し遂げたグラスナー監督の下でのプレミアリーグ挑戦も興味深い選択肢となる。

さらに、イタリアメディアによれば、セリエAの名門ユベントスFCやドイツ・ブンデスリーガのボルシア・メンヒェングラートバッハも鎌田の獲得を目指しているという。

鎌田は現在、北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選の6月シリーズに向けてサッカー日本代表(SAMURAI BLUE)に選出されており、アウェーでのミャンマー戦とホームでのシリア戦を控えている。鎌田の決断が注目される中、今後の動向から目が離せない。

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