韓国のソン・フンミン、3-0挑発ジェスチャーで炎上 中国のレジェンドも批判

韓国のソン・フンミン、3-0挑発ジェスチャーで炎上 中国のレジェンドも批判

サッカー韓国代表の主将、ソン・フンミン選手が中国ファンに対して行った「3-0」ジェスチャーが物議を醸しています。この挑発行為に対し、元中国代表のレジェンド、范志毅（ファン・ジーイー）氏もソン選手を批判しました。

11日に韓国・ソウルで行われたワールドカップ（W杯）アジア2次予選の中国戦で、前半40分にソン選手が中国ゴールポストに向かって威嚇するような動きを見せた際、中国ファンからブーイングが起こりました。これに対してソン選手は少し笑いながら、両手の指で「3-0」を作って見せました。このジェスチャーは、昨年11月の対戦で韓国が中国を3-0で下したスコアを示唆しているとされ、中国のネット上で大きな批判を浴びました。

中国メディアによると、范志毅氏はSNSに投稿した動画でソン選手の行為について「国民の怒りを呼び起こす」とし、「あなたが0-3で負けた時に、そのジェスチャーをやり返されることになるだけだ」「覚えておけよ」とコメントしました。

范氏は1990年代から2000年代にかけて上海申花やイングランドのクリスタル・パレスなどでプレーし、中国代表でも主将を務めました。W杯初出場にも貢献し、2001年にはAFCアジア年間最優秀選手に選出されています。

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