J1優勝争いの行方 10年ぶりの最終節で3クラブが優勝の可能性を残す大混戦 神戸の連覇、広島、町田の逆転Vの条件とは?
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5月24日、広島東洋カープがDeNAとの対戦で1-1の同点に持ち込んだ延長10回、驚異的なパフォーマンスを見せました。小園が1号ソロ、末包が3号ソロ、野間が1号2ランと立て続けに3本の本塁打を放ち、この回に4点を奪って勝ち越しに成功し、そのまま逃げ切りました。広島が1イニングで3本塁打を放ったのは、2022年9月10日のヤクルト戦以来の球団タイ記録となりました。
延長回での1イニング3本塁打は、1989年8月29日にダイエーが西武戦で記録して以来、35年ぶりの快挙であり、広島にとっては初めての出来事となりました。
同日、甲子園で行われた阪神対巨人の試合では、巨人の先発投手戸郷翔征が123球を投げ抜き、1安打も許さず自身初となるノーヒットノーランを達成しました。この快挙により、巨人の連敗は4で止まりました。
プロ野球におけるノーヒットノーランは、2023年9月9日にオリックスの山本由伸が達成して以来89人目、101度目の記録となりました。巨人では2018年7月27日の中日戦で山口俊が達成して以来13人目、17度目の快挙であり、阪神戦でのノーヒットノーランは1936年9月25日の沢村栄治、1937年5月1日の沢村に続き3度目、甲子園での達成は1936年の沢村以来88年ぶり2人目となりました。
また、バンテリンドームで行われた中日対ヤクルトの試合では、中日の守護神マルティネスが21試合無失点の記録を持つ中で、延長10回2死満塁から押し出し四球を与え、さらに内野安打と失策が絡んで2点を奪われ、無失点記録がストップし、今季初黒星を喫しました。