世界ランク1位シナー、最終戦で連勝し4強進出へ挑戦 次戦はメドベージェフと対決
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ラグビー日本代表は15日(日本時間16日未明)、ウルグアイ戦を翌日に控えて試合会場で前日練習を行い、その後オンライン取材に応じた。9月の米国戦以来、先発に決まっているプロップの為房慶次朗(東京ベイ)は「ニュージーランド戦、フランス戦と連敗が続いている中で、絶対に勝たなければならないという気持ちです。やるべきことをやるだけ」と意気込みを語った。
現在、日本はテストマッチで3連敗中。9月21日のフィジー戦で17-41、10月26日のニュージーランド戦で19-64、そして今月9日のフランス戦で12-52といずれも大差で敗北を喫している。しかし、今回のウルグアイ戦は世界ランキングで日本が14位、ウルグアイが19位と格下ではあるものの、19年のW杯では日本がフィジーを破り、昨年のW杯でもフランスに善戦した実績があり、油断できない相手だ。為房も「ウルグアイを甘く見てはいけない。自分たちのフィジカルの強さを信じて、しっかりと臨みたい」と気を引き締めた。
また、3番ポジションには竹内柊平(浦安)がニュージーランド戦、フランス戦で先発し、主力選手として定着しつつある中で、為房にとってウルグアイ戦は自らの地位を確立するための重要なアピールの場となる。個人の課題については「ワークレートを上げて、ボールキャリーの回数を増やすことを意識したい。1対1のタックルやセカンドマンのタックルも遠征を通じて意識して取り組んできた」と述べ、攻守両面で成長した姿を見せることを誓った。