ドルーリー朱瑛里、県高校総体1500m連覇ならずも日本人トップでフィニッシュ。日本選手権も出場へ
japansportsbet.com
日本公式・スポーツBET
MLBで再び新たなルールが検討されているとの報道が出た。米スポーツメディア「ESPN」の記者ジェシー・ロジャースによると、「先発投手は6イニング以上を投げなければならない」という新ルールが議論されているという。
近年、MLBではピッチクロックや守備シフトの禁止など、試合時間短縮や選手の負担軽減を目的とした様々なルールが導入されてきた。今回の新ルールもその延長線上にあると見られる。
ロジャース記者によれば、MLBは先発投手にもっと長くマウンドに立ってもらい、試合を引き締めると同時に、怪我のリスクを軽減することを目指しているという。「先発投手の重要性を高め、怪我の増加を防ぐために、複数の選択肢が検討されている」とのことだ。
ただし、このルールが厳格に適用されるわけではなく、投球数が100球に達した場合や自責点が4点以上になる場合、さらには怪我による降板は例外として認められる予定だという。特に怪我で降板する場合は、負傷者リスト入りが求められるとのことだ。
ロイヤルズのセス・ルーゴ投手は「僕たちは皆、6回以上投げたいと願っている」とコメントしているが、現実にはその目標に達することが難しくなっている現状も指摘されている。先発投手の平均投球回数は年々減少傾向にあり、2014年の5.97回から今季は5.25回まで低下、さらに3Aでは4.3回にまで落ち込んでいるという。
昨年9月に右肘の手術を受けたロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平投手は、来季の復帰が期待されている。この新ルールが導入されれば、大谷の復活にも影響を及ぼす可能性がある。まだ検討段階にあるものの、MLBのルール変更が再び野球界に大きな変化をもたらすことは間違いなさそうだ。