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大谷翔平が7日(日本時間8日)のフィリーズ戦に「1番DH」で先発出場。今季35号アーチを放ち、カード勝ち越しを狙う。
ドジャースの大谷翔平投手は本拠地でのフィリーズ戦において、「1番DH」として先発出場する。前日の試合では4打数無安打に終わり、チームも2-6で敗北。これにより、連勝は3でストップした。1勝1敗で迎えた3連戦の第3戦、大谷の今季35号アーチに期待がかかる。
「大谷翔平/全打席リアルタイム速報」:8月8日のフィリーズ戦で2試合ぶりの35号アーチなるか
相手先発投手は26歳の右腕タイラー・フィリップス。今季メジャーに昇格した遅咲きのルーキーで、7月7日にリリーフで初登板し、13日に初先発初勝利を挙げた。その後、21日には2勝目を飾り、27日には9回を投げ切り、4安打4奪三振で完封勝利を収めた。
フィリップスの投球スタイルは、決め球のスイーパーが34.3%、平均93.8マイル(約150.9キロ)のシンカーが33.0%を占める。左打者にはフォーシーム、カーブ、チェンジアップを駆使して打ち取る。
ドジャース打線はフィリップスと初対戦となる。大谷は今月5試合で2本塁打4盗塁を記録しているが、無安打試合が2回あり、安定感には欠ける。強豪との対戦が続く8月の勝負どころで、今季35号アーチを放ち、カード勝ち越しを果たせるかが注目される。